インディードと聞くと、アルバイトやパートなどの求人を探す際に利用する方も多いと思います。また知名度も高く、最近ではCMで見ない日はないのではないでしょうか。求人募集を出す企業にとっても、注目されている検索エンジンとなっています。今回はインディードの求人掲載について、無料・有料の場合のそれぞれの特徴と、実際に求人掲載登録をして感じたことや法人向け担当者からのアドバイスをまとめてご紹介したいと思います。
インディードについて
求人サイトの検索エンジン
グーグル、ヤフーの求人版のようなものに位置付けられます。求人募集というと、掲載期間や表示の大きさなどで料金を先に設定する「広告媒体」や、企業と応募者の間に人が入ってマッチングを行い、マッチングで来て初めて報酬が発生する「人材紹介」などがあげられるかと思います。求人検索エンジンとは、このような求人情報を一括にまとめて表示し、仕事内容や勤務地をキーワードでまとめて検索でき、そのまま応募できるという特徴があります。
最近では、このような検索エンジンを使って一括で検索できる方法が人気で、多くの求職者の方に利用されています。求人募集サイトが数多く存在するため、それぞれのサイトに登録してから検索するるより、手間が省けていいですよね。
利用登録者は2400万人
現在インディードを使って実際に求人情報を検索している登録者はなんと2400万人ほどいるのだそうです!実は、求人媒体登録者数トップのタウンワークでも登録者数800万人ですので、なんと約3倍!!求人情報が、より多くの人の目に留まる可能性がありますね。
いかに検索に引っかかるキーワードを入れられるか、求人票の中身が重要。
検索エンジンの求人ですので、いかに注目されるキーワードを入れるかが重要です。「一般事務 東京」と検索するだけでも数えきれないほどの求人ができてきます。。。
他の求人との差別化をはかり、検索にも引っかかりやすくするために、説明文を充実させたり、文言を工夫したりすることが求められます。
(主婦・主夫歓迎、簡単な事務作業、週2~OK、交通費全額支給、等
ただし差別的な表現を入れてしまうと、差し戻されてしまう場合があるので注意)
無料掲載の場合
登録後1週間はランダムで優先的に1ページ目以降の中盤に表示される。
一番目に留まりやすい、ページの上部と下部には有料のものが入ります。ただし登録後1週間は優先的に最初のページに表示されるようになります。
1週間後は、求人内容によっては、他の求人に埋もれてしまう可能性が高い。
新しい求人が登録されると、古い情報はだんだん後ろの方に流れて行ってしまうので、求職者の目に留まりにくくなります。登録後1週間が勝負、ということになります。
有料掲載の場合
検索結果ページよく目につくところにランダムで表示される。
求職者の一番目に留まりやすい上部2件、またページの切り替えをする際にも目にとどまる時間が多くなる下部2件に掲載されます。
1クリックいくら、という形式で請求金額が決定される。
大体、一般事務の職種で、1クリック300円~400円が相場となるそうです。広告媒体と大きく異なるのがこの点ですね。100クリック3万~4万という計算になります。しかし、クリックされたからと言って、それが応募につながるとは限らないで注意が必要です。要は、歩合の広告料ということになります。
請求金額の上限を設定できる。
求職者のクリックが集中しすぎて請求額が大変なことに…!とならないように、あらかじめ上限金額を設定することができます。上限金額に達した場合は、求人が表示されなくなります。追加で課金することも可能です。
支払方法はクレジット払いか、銀行振り込みにできる。
クレジット決済の場合は、実際の請求金額がそのまま請求されます。ただし銀行振り込みの場合は、まず上限金額を設定し、その金額分を振込む必要があります。その後はプリペイドのように利用可能になるので、1つの求人の採用が終わっても、その時点で金額が余った場合は、次回の採用で使用できます。返金対応は行っていないそうですが、余剰分の金額を使う有効期限などは無いそうなので、何年後でも継続して消化できる仕組みになっています。
まとめ(所見と担当者からのアドバイス)
登録自体はとても簡単ですのでまずは求人を載せてみましょう!法人窓口の担当者に相談にのってもらうこともできるので安心です。また、「来月・再来月まで等の急いでいない採用であれば、まずは無料でやってみるのがおすすめです。1週間たってから有料への切替えを検討してもよいでしょう」とアドバイスがもらえたりしますよ(^^)☆
効率よく、お得に!
多くの企業さまの採用活動がうまくいきますように願っております。
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