毎日忙しい主婦や、時間のないサラリーマンの食卓の強い味方「こてっちゃん」。誰でも聞いたことのある名前なのではないでしょうか。「こてっちゃん」は牛モツの加工食品で、長い間幅広い世代から愛されています。今回は、そんな「こてっちゃん」の人気の魅力や保存方法、おいしい調理法についてまとめてみたいと思います。
「こてっちゃん」とは
こてっちゃんとは?
牛もつに味をつけて加工した食品です。エスフーズ株式会社、および伊藤ハム株式会社が発売していて、スーパーのお肉売り場で目にすることができます。商品名の由来は、牛の小腸を原料としていることから、朝鮮語で牛の大腸を指す語テッチャンに、小さいテッチャンという意味で「こ」を付けたものである、と言われています。
お肉や部位は?
こてっちゃんは、牛肉(アメリカ産、オーストラリア産)の、小腸の部分を加工して作っています。そこに、しょうゆや糖類、みそ、にんにくペースト、ごま油、などを調合した独自のタレを絡めているようです。いずれの商品も、「深みのあるコク」と「旨み」を重視しているようですね。
こてっちゃんの商品紹介(一部)
焼くだけタイプ
「こてっちゃんコク味噌味」
クセになるコクと旨みが特長。3種類の味噌を使った合わせ味噌とローストガーリックを使用したコクの深いたれで仕上がっています。
「こてっちゃんにんにく塩味」
ローストガーリック、おろしにんにく等を使用した深みのあるコクが特長。また胡椒を加え、スパイス感のある風味の良い味になっています。
「こてっちゃん旨辛コチジャン味」
コク・旨みが特長の「韓国産コチジャン」を使用。にんにくとごま油で旨みのきいた味になっています。辛さがビールのおつまみはもちろん、ごはんのおかずにもピッタリ。
他にも、野菜を入れて煮込むだけで家庭で牛もつ鍋が楽しめる「牛もつ入りもつ鍋スープ」などの牛もつ鍋シリーズも出ています。また商品は随時改良され、リニューアルされているようですので、詳しくは公式HPもチェックしてみてくださいね。
こてっちゃんの魅力
フライパンでさっと炒めるだけで、メインのおかずに!
既に加熱加工されていて、味付けダレと絡めてあるので、簡単に調理ができます。フライパンでサッと炒めて、お皿に盛り付ければおいしいおかずが一品完成!便利ですね(^^)
アレンジいろいろ
そのまま焼いてもおいしいですが、結構しっかと味付けがしてあるので、そのままだとしょっぱすぎると感じる方も…。タレの量を調整して炒めている方もいるようですが、人気なのは「他の野菜と一緒に炒める」という調理法。野菜炒めが簡単に作れます。またホイル焼きにしたり、煮込む系の料理に使ったりとアレンジの仕方は様々です。クックパッドなどでもたくさんアレンジレシピが出ています。
冷凍保存ができる!(どれくらいモツ?)
こてっちゃんはの保存方法は、「要冷蔵」で賞味期限が設定されていますが、冷凍保存することによって少し長持ちさせることができます。すぐに食べない、という場合は冷凍しておくとよいでしょう。
冷凍できる期間
冷凍保存といっても、もともと冷凍加工されている商品と比べて鮮度は落ちるので、約1~2週間が限度かと思います。厳密な決まりはありませんが、それよりも長くなってしまうと、味が変わるおそれがあります。また変色したり、臭いが変わってきたりなど、おいしさが半減することはもちろん、衛生上よくないのでその時は捨てましょう。
こんな時はNG!腐った場合どうなるの?
以下のような状態になっていたら、すぐに捨てましょう。
✖酸っぱい臭いがする。いつもと違う、おかしな臭いがする。
✖ぬるぬるしている。ねばねばしている。糸を引いている。
✖焼いているとき、ひどい臭いがしてきた
✖いつも食べているのと比べて、酸っぱい味がする
✖おいしくないと感じる。口の中におかしな味が広がる。
おいしい焼き方の紹介
ここで、「こてっちゃん」愛用(愛食)者の方より提供いただいた、おいしく食べる焼き方についてまとめたいと思います。ぜひご参考にしてみてください!
フライパンで焦げ付かない程度に火を通すのがベターです。ただし、主婦としては「フライパンが焦げ付くのが嫌だ」との意見もありますので、野菜と一緒にホイル焼きというワザで洗い物を減らすという方法もアリです。
中火でお好みの焼き色がつけば(5分くらいかな)よいと思います。あまり長くてもたれが焦げますしね~
中火〜強火で5分程。
それ以上焼いてもあまり変わらない気がします。
2~3分焼いたら 少しかじってみてください。 コリコリしてたら大丈夫。ただ フライパンだと 炒めている最中に水が出てきます。そのままだと 煮た感じになるので、焼いた感じがいいなら 水分を捨てるか キッチンペーパーでこまめに拭き取れば美味しく焼き上がりますよ。
微妙に焦げ目が出来るくらいまで炒めています。
いつも熱したフライパンにジュッと入れてササッとならして中火から強火で蓋をして焼きます。表面についてる調味料?みたいなのがはねるんですよね。なので音が静かになるまで蓋をしたまま焼きます。
少し待つと静かになるのでそしたら蓋を開けてまた混ぜながら炒めます。やや端のほうがチリチリになるくらいがおいしいのではねるのが嫌だからって弱火はいけませんよ。
こてっちゃん美味しいけど炒めるとフライパンがこびりつくのでホイル焼き!簡単に美味しくいただけます。おつまみに最高~!
皆さんそれぞれ、おいしい焼き加減を見つけているようですね。またフライパンにこげが付きやすいので、野菜の水分を使ってこびり付きにくくしたり、ホイル焼きにしてしまうという方も多いようです。どんな食べ方でも、ご飯(お酒)が進みそうですね~♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。「こてっちゃん」はサッと調理できて、おかずにもおつまみにもおすすめな一品が作れるすぐれモノで、主婦やサラリーマンの強い味方ですね(^^)冷凍する場合、日持ちはするものの、早めに食べることをおすすめします。いろいろな焼き方やアレンジを試して、ぜひ自分のお気に入りの味を見つけてみてくださいね。
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